漢詩会
(1)日時:毎月第4火曜日
午後1時半から3時まで
※但し当日昼に講演会がある場合は、午後2時から3時半まで
※尚、7・12月は第3火曜日
(2)場所:第4会議室(第2会議室の時もあり)
(3)講師:濱久雄先生(元大東文化大学教授)
(4)テキスト:唐詩選下巻(岩波文庫版)前野直彬注解
講師によるテキストのご講義です。
(5)ご入会を歓迎します。ご試聴は自由です。入会お申込みは倶楽部事務局又は幹事まで。
(6)会費は1ヶ月4千円。倶楽部事務局へ
3ヶ月分(1万2千円)を一括納付です。
(参考)平成30年4月現在
日本倶楽部漢詩会戦後略史
漢詩会は戦前より長い歴史あり。戦後は昭和20年秋早くも復活再開される。(日本倶楽部百年史 P.230参照)
戦後の経過
昭和20年10月頃再開(詳細不詳)
昭和22年~昭和33年2月
講師 竹雨 土屋久泰先生 テキスト 唐宋詩醇(李白・杜甫)
昭和34年1月~昭和45年7月
講師 陶軒 高田眞治先生 テキスト 唐宋詩醇(李白・杜甫・韓国愈・蘇軾)
昭和45年12月~昭和54年10月
講師 青洲 濱隆一郎先生 テキスト 三體詩
昭和55年4月~平成3年2月
講師 通齋 俣野太郎先生 テキスト 唐詩選(岩波文庫) 白氏文集(中国古典新書)及び随時プリント
平成3年6月~平成7年12月
講師 實齋 市川任三先生 テキスト 中国名詩選(岩波文庫)中巻抜粋(陶淵明及び唐詩より)
平成8年1月~現在
講師 三涯 濱久雄先生 テキスト 中国名詩選(岩波文庫)上・中・下巻(詩経から現代迄全時代)菅茶山詩抄・養気集・及び随時プリント(横濱竹枝ほか)唐詩選(岩波文庫)…現在ご講義中
注1. 土屋竹雨先生・高田陶軒先生・濱青洲先生のご講義時には併せて作詩の課題あり、作品は採芳集に収録されている。(同集は倶楽部事務局保管) 濱三涯先生も希望者には作詩の添削をせられている。
注2. 日本倶楽部第10第会長で漢詩会会員であられた小林俊三先生より昭和57年、漢詩会の基金として金30万円のご寄付をいただき、当会運営の基盤となっている。
注3. 現在会員:岡村勲、土川泰信、伴紀子、廣瀬權、麻生一雄、渡辺達郎
注4. 戦後幹事:井上萬壽蔵、神山政良、辻本賢之助、麻生一雄(昭和60年~現在)